漫画好きで、英語の勉強をしているあなたにおすすめなのが、英語版の漫画です。
日本の漫画は、幅広く英語に翻訳されて、Amazonや楽天Koboですぐにダウンロードして読むことができます。
電子書籍端末がなくても、スマホやタブレットにアプリを入れれば読めるので、紙の本しか選択肢がなかった時代と比べて、本当に良い時代になりました。
この記事では、私エイスキ(@eisuki19)が実際に読んだ中で、おすすめの英語版の漫画ランキングを紹介します。
※ランキングは現在も更新中です
洋書多読100万語達成したので読んだ本をおすすめ順に紹介します【初心者〜中級者向け】
1位 Death Note
一番のおすすめは、漫画からアニメ化、実写版の映画化もされたデスノートです。
あらすじ
名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月(やがみ らいと)と、名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。(引用元:DEATH NOTE - Wikipedia ※一部改変あり)
作品情報
原作が大場つぐみ、作画が小畑健の二人で産み出され、週間少年ジャンプに掲載された作品。完結済み。単行本で全12巻。
おすすめポイント
とにかくセリフが多いので、漫画でも大量の英文を読めます。キャラクター達も癖のない言葉使いをするので、英文も読みやすいです。
おすすめできないポイント
かなりの頭脳戦で読む方も頭を使うので、きっちり意味を理解しないとストーリーを追えなくなるかもしれません。
英語版デスノートvol.1の単熟語
— エイスキ (@eisuki19) September 8, 2019
flounder もがく
ambience 雰囲気
up to たくらんで
perpetrator 犯人
dupe だます
pull a stunt 愚かなことをする
sitting duck だましやすい人
go to the dogs 破滅する
lump together ひとくくり
abominable 忌まわしい
sleuth 刑事
hallucinate 幻覚をおこす
2位 Bakuman。
二番目のおすすめは、こちらもアニメ化、映画化(実写)もされたバクマン。です。
あらすじ
高い画力を持った真城最高と文才と発想に長けた秀才である高木秋人を主人公とし、二人の少年がコンビを組んで漫画家を目指していく道のり・その活動を描く。(引用元:バクマン。 - Wikipedia)
作品情報
先に紹介したデスノートと同じコンビ、原作が大場つぐみ、作画が小畑健の二人で産み出され、週間少年ジャンプに掲載された作品。完結済み。単行本で全20巻。
おすすめポイント
デスノートと同じコンビで描かれた作品で、このバクマンもセリフが多い。夢を追う少年二人を描く作品で、ワクワクしながら読めます。
ストーリーもわかりやすく、出てくる単語も簡単なものが多いので、読みやすい。
おすすめできないポイント
ストーリーが少し子ども向けと思う人もいるかも。(私は結構好きな作品ですが)
シリアスな話が好きなら、デスノートの方がおすすめ。
英語版バクマンvol.1の英熟語
— エイスキ (@eisuki19) September 26, 2019
reconnaissance 偵察
slap together 適当に作り上げる
chaste 上品な
maiden 未婚の
pipe down 黙る
mundane ありふれた
rummaging 捜索する
gutter どん底の生活
plunge 突っ込む
gnash きしらせる
wishy-washy くだらない
flirting いちゃつく
crush on 恋してる
3位 Tokyo Ghoul
次のおすすめは、東京喰種(トーキョーグール)。個人的には、今でも読み続けている作品ですが、少しグロい描写もあるので、読む人を選ぶかもしれません。
あらすじ
現代の東京を舞台に、人の姿をしながら人肉を喰らうことで生きる「喰種(グール)」をテーマにした作品。(引用元:東京喰種トーキョーグール - Wikipedia)
作品情報
石田スイのデビュー作。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて2011年41号から2014年42号まで連載。完結済(続編あり)。単行本全14巻。
おすすめポイント
単なるグロい漫画と思いきや、人間とグールーの中間にいる主人公の心理描写もあり、大人も楽しめます。今までにない作品で、次の展開が読めないです。
おすすめできないポイント
少しグロい描写もあるので、苦手な人もいるかもしれません。
この漫画の世界だけの特殊な用語が出て来てくるので、日本語のサイトで予習した方が良い。あと、少し汚い単語が多めです。
英語版東京喰種(Tokyo ghoul)vol.1の英熟語
— エイスキ (@eisuki19) October 4, 2019
ravenous がつがつ食う
perceptive 明敏な
flimsy 薄っぺらな
tag along 付いていく
pore 熟考する
weakling 弱虫
turf 芝
entice 気を引く
whet 刺激する
innards 内臓
barf/puke 吐く
nausea 吐き気
revolting 不快にさせる
Shangrila 地上の楽園
正直、4位以下はあまりおすすめできないですが、検討されている方の参考になるかと思い、紹介します。
4位 バイリンガル版 君の名は。
次におすすめするのは、映画の「君の名は。」を漫画にした作品。バイリンガル版というとおり、日英が併記されています。
あらすじ
東京に暮らす少年と飛騨の山奥で暮らす少女の身に起きた「入れ替わり」という謎の現象と、地球に接近する彗星をめぐる出来事を描いた作品。(引用元:
君の名は。 - Wikipediaを一部改変)
作品情報
原作は映画で、世界中でも観られた新海誠監督のアニメーション作品。バイリンガル版の漫画は全3巻で完結。
おすすめポイント
映画を観たことがあると、ストーリーがわかるので、話がわからずに置いてけぼりになりにくいです。日本語も併記されてるので、英語だけの作品より、とっつきやすいでしょう。
おすすめできないポイント
映画が好きな人は、漫画では映画の世界観やスピード感が再現されていないので、楽しめないかもしれません。また、バイリンガル版ということで、日本語が併記されていますが、逆にそれがノイズになって、英語で作品に入り込めない。
結局、君の名は。のバイリンガル版を選んでみた。映画も好きなので。vol.1は1時間で読了。
— エイスキ (@eisuki19) September 14, 2019
バイリンガル版の欄外?に書いてある日本語が気になって、かえって読みづらかった。
デスノートと比べて文量が圧倒的に少ないし、あまり勉強にはならないかも。
次はバクマンに!原作読んでるし楽しみ~ https://t.co/cezkSRxzaN
5位 Barakamon
最後は、「ばらかもん」という作品。私も洋書で初めて知った作品ですが、原作は結構人気の高いようです。「ばらかもん」は、五島列島方言で「元気者」の意とか。
あらすじ
書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで自作を酷評した書道展示館の館長を感情に任せて殴りつけてしまう。見かねた父親は半田に「(自分の)人間として欠けている部分」を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へと送り込む。(引用元:ばらかもん - Wikipedia)
作品情報
作者はヨシノサツキで、最初の3話は『ガンガンパワード』、その後は『ガンガンONLINE』に移し2009年2月21日から2019年1月10日まで公開。全18巻で完結済みです。
おすすめポイント
島の人たちの温かさを感じられ、都会の生活で冷たくなった心を温め田舎の良さを思い出させてくれる。のんびり、時には笑いながら読める漫画です。
おすすめできないポイント
島の方言を再現するためか、英語もかなり崩されていて、ノンネイティブが読むには難しい。日本語で読むべき漫画だと思います。
英語版Barakamon vol.1の英熟語
— エイスキ (@eisuki19) September 26, 2019
geezer 風変わりな老人
fudge でっちあげる
scamp いたずら者
immerse 熱中する
patronize ひいきにする
smug 気取った
mediocrity 平凡
conformist 従う人
contrail 飛行機雲
vexing イライラさせる
pigheaded 強情な
pounce 責め立てる
shape up 行いを改める
まとめ
この記事では、私が実際に読んだ英語の漫画5作品を紹介しました。
現時点で読んでいるのは5作品だけですが、今後も追加していきます。
なお、私は漫画を読むときには「Chromebook x360 12b」というChromebookで読んでいます。
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12インチと画面が大きいので、漫画や雑誌も快適に読めます。
漫画よりも小説が好きというかたはこちらの記事をどうぞ。