エイスキ

オンライン英会話を中心に英語学習法

860点でTOEICから卒業すべき理由とその後のおすすめ勉強法

「いったいTOEICは何点取ったら卒業できるのだろう」と悩んでいませんか?

TOEICは合格・不合格の試験ではないので、受験や勉強の止め時が難しいテストです。

 

私(@eisuki19)は、TOEIC860点を取ったら、TOEICの勉強からは卒業するべきと考えています。この記事では、その理由を3つ紹介します。

 

注意点として、860点はTOEICからは卒業しても良いスコアですが、英語の勉強から卒業できるスコアではありません。

 

というより、TOEIC860点を取って、ようやく英語学習のスタートラインに立てると言えます。

 

そして、TOEICから卒業したらするべき勉強は「オンライン英会話」です。

 

ちなみに、私(@eisuki19)は、TOEIC900点取得済みで、今まさにオンライン英会話でスピーキング(ビジネス英語)のトレーニング中です。


関連記事:【ビズメイツの評判・口コミ検証】現役ユーザーの徹底レビュー【Bizmates】

 

私自身、「TOEIC900まで頑張ってしまって失敗した!」と痛感しています。

このあたりも含めてこの記事で紹介しますので、参考にしていただければと思います。

 

 

TOEICを860点で卒業すべき理由

TOEIC860点で卒業すべき理由は次の3つです。

①スコアが伸びにくくなるから
②英語の基礎力は身に付いたから
③英語が使えるようにはならないから

順番にみていきましょう。

 

理由①スコアが伸びにくくなるから

TOEICのスコアは、ハイスコアになるほど伸びにくくなります。

 

私自身、ほとんどTOEICの教材を使わない勉強法でしたが、TOEIC750点から895取るまではとても順調でした。

仕事をしながらの勉強で1年半程で150点程スコアアップできたのです。

 

しかし、TOEIC900点を取るまでは、追加で7~8年かかったのです。そう、たったの5点を伸ばすのに。

 

もし、TOEIC860点を越えてしまうと、次は900点が目標になります。ただ、TOEIC900点は受験者の3%だけが到達できるスコアで、多くの人が苦労するイバラの道です。

 

相当の覚悟と「TOEIC900点を取らないといけない理由」がなければ、到達できません。実際私も、どうしてもあと5点が取れずに、一度はTOEICの勉強から離れました。

 

ですので、絶対にTOEIC900点でなくてはならない理由がないなら、TOEIC860点でやめておくのが確実にコスパが良いです。


ちなみに、私はTOEIC教材を使った勉強法を徹底したら、1ヶ月の勉強でアッサリTOEIC900点取れました。

 

TOEICのスコアアップに必要なのは、「TOEIC対策力」と「英語力」です。どちらかが欠けてもスコアは伸び悩みます。

 

多いのは、TOEICばかりの勉強でスコアの伸び悩みを感じている方です。そうした方は、私の勉強法を参考にしてみてください。

関連記事①:海外ドラマでTOEICリスニングが75点アップした勉強法とおすすめ5選 /a>

 

関連記事②:公式問題集嫌いの私がTOEICリーディングスコアを50点アップさせた勉強法 /a> 

理由②英語の基礎力は身に付いたから

TOEIC860点が取れていれば、英語の基礎は身に付いています。

・単語力
・文法力
・速読力
・リスニング力
・問題処理能力

 

これらを一定レベルで身に付けていないと、TOEIC860点は取れません。

 

つまり、TOEIC860点を取れたということは、英語を使うためのスタートラインに立てる状態なのです。

 

逆にTOEIC860点も取れていないのに、いきなり海外留学に飛び込んでも、相手の言っていることはわからないし、文法や単語はわからないしで、挫折するのがオチです。

 

あと、TOEIC900点を取っても、同じく英語学習のスタートラインに過ぎません。

 

ですので、せっかくスタートラインに立った(TOEIC860点取った)なら、その先に向けての勉強に切り替えた方が良いのです。

理由③英語が使えるようにはならないから

ずっとTOEICをやっていても、英語は使えるようにはなりません。

 

TOEICは結局、リスニングとリーディングの試験に過ぎませんので、話したり書いたりするためには別のトレーニングが必要です。

 

TOEICは、英語をインプット(知識を取り入れる)するには、とても効率的で、どれだけ身に付いたかスコアで測れる便利なツールと言えます。

 

しかも年間の試験回数も多いので、勉強の進捗を確認しやすい(モチベーションを保ちやすい)です。

 

しかし、英語を話せるようになりたいのに、ずっと試験勉強ばかりしてしまうのはTOEICの罠です。

 

私自身もこれに早く気づくべきでした。

 

TOEICが全くスピーキングに効果がないとは言いませんし、やり方次第では効果もあるでしょう。

ただ、話せるようになりたいなら、いますぐに話すための練習をするべきです。

 

例を挙げると、就職活動で面接試験があるのに、ずっと座学で面接の対策本を読んでいても効果は低いですよね。

実際に模擬面接をしたり、他社の面接を通じて面接の技術は磨かれていくはずです。

  

つまり、TOEIC対策(座学)ばかりして『英語が話せるようにならない!』と嘆くのは、それくらい見当違いなことをしているのです。

 

ただ、私もこれに気づくのが遅く、TOEIC900を取って、そして英語を使う部署に異動になってから、ようやくオンライン英会話を取り入れるようになりました。

 

TOEIC860を超えてから7年も8年もTOEIC900点取れるまで粘らず、すぐにオンライン英会話を始めていれば、スピーキング能力はもっと鍛えられていたと思います。

 

私のように後悔しないよう、TOEIC860点を取ったら、すぐにオンライン英会話で話すトレーニングを始めましょう。

 

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※実際には、TOEIC895点を取ったあと、3ヶ月程海外留学に出ていたので、その時にスピーキング力はかなり磨かれました。ただ、しばらく英語を使わない部署にいたこともあり、英会話力も話す自信も無くしていました。その後、英語が急に必要になって慌ててオンライン英会話を始めたのです。

TOEIC卒業後のおすすめ勉強法はオンライン英会話一択

TOEIC卒業後におすすめなのが、オンライン英会話です。

 

理由としては、
・日本にいながらスピーキングのトレーニングができる
・通学型の英会話スクールより格安で効果も高い
・海外留学行く時間やお金がなくても英会話を伸ばせる
ので、誰にでも勧められるからです。

 

もし、海外留学に行くだけの金銭的な余裕があり、時間も割けるのであれば、英会話力を一気に底上げできるので、海外留学をおすすめします。

 

しかし、ほとんどの人はそんな時間もお金もないので、国内でオンライン英会話を使って英会話力を磨くのが現実的なのです。

 

 

ちなみに、私は今、ビズメイツというビジネス英会話に特化したオンライン英会話でトレーニングしています。

 

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開始して約1年経ちますが、話すことにかなり自信がついて、続けることの効果を実感しています。

 

ビジネス英会話じゃなくて良いというなら、万人にオススメできる『ネイティブキャンプ』を試してみてください。

 

私は残念ながら1ヶ月で止めてしまいましたが、定額で24時間話し放題(上限レッスン数なし)というのは、他のオンライン英会話にはない破格の条件です。

 

ネイティブキャンプを試してみて合わないなら他のオンライン英会話でも良いですが、ファーストチョイスとしてネイティブキャンプを試さないのは損だと思います。

 

▼私はネイティブキャンプを1ヶ月でやめてしまいました。そのレビュー記事はこちらです。

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▼ビジネス英語を学ぶオンライン英会話のレビュー記事はこちら。

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