英語リーディング対策は洋書多読をしているエイスキ(@eisuki19)です。
洋書多読で英語のインプットを続け、TOEIC895点(その後900点)を取得しました。
本は紙で読むものでしょう?
そう思っていた私も、2013年からKindle Paperwhiteを使っています。
そして、2018年に新しいKindle Paperwhiteが登場したので再度購入し、約1年が経過しましたので、レビューします。
この記事を読めば、どうして洋書多読にKindle Paperwhiteがおすすめかわかります。
- Kindleとは
- Kindle Paperwhiteの概要
- Kindle paperWhiteのデメリット
- Kindle Paperwhiteのメリット
- 他Kindle端末との比較
- Kindle Paperwhiteのサイズ感(文庫本やTOEIC対策本と比較)
- Kindle Paperwhiteレビューまとめ
洋書多読100万語達成したので読んだ本をおすすめ順に紹介します【初心者〜中級者向け】
Kindleとは
Kindleとは、Amazonが提供している電子書籍のサービスです。
スマホやタブレットがあれば、KindleアプリをインストールしてKindle本(電子書籍)は読めます。
・紙の本より安く買える
・すぐ買える
・画面タッチで単語の意味を調べられる
といった利点があります。
これらは、Kindle Paperwhite等の専用端末を買わなくても得られるメリットです。
それでも、専用端末Kindle Paperwhiteの購入をおすすめするには理由があります。
Kindle Paperwhiteの概要
ここからKindle Paperwhiteの説明です。
ディスプレイサイズ | 6インチ反射抑制スクリーン |
---|---|
容量 |
8GBまたは32GB 一般的な書籍なら端末本体に数千冊保存可 |
解像度 | 300ppi |
フロントライト | LED 5個 |
数週間持続バッテリー | ◯ |
充電時間 | USB充電アダプター経由での充電で3時間 |
フラットベゼル | ◯ |
防水機能 | IPX8等級。深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がない |
接続 | wifi またはwifi + 無料4G(ブラックのみ) |
サイズ | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm |
重量 | wifi:182g / wifi + 無料 4G:191g |
保証とサービス | 1年間限定保証付き。 |
世代 | Kindle Paperwhite (第10世代) - 2018年発売 |
なお、容量、接続機能、広告有無は選択できます。
最も安い組み合わせ(8GB、wifiのみ、広告あり)で「13,980円」。
最も高くすると(32GB、wifi+4G回線、広告なし)で「22,980円」です。
本を読むだけの端末でこの値段...!でも買う価値はあります!
金額の差は次の通り。予算と、何を重視するかで選びましょう。
容量8GB→32GB | +2,000円 |
広告無し→有り | +2,000円 |
wifiのみ→wifi+4G回線 | +5,000円 |
私は、「32GB」「Wifiのみ」「広告無し」を購入しましたが、本はクラウドに置けるので容量は8GBで十分でした...
通信接続をどうするかは、買う人の環境に寄ります。
- 身近にWifi環境がない
- 自宅以外でもダウンロードしてすぐ読みたい
- スマホからテザリングのやり方がわからない、機能がない
接続機能はWifiのみ(4G回線無し)のモデルでも、一度本をダウンロードしておけば、ネット環境がなくても本は読めます。
なお、個人的に広告は無しで一択です。
読書の邪魔にならない設計のようですが、スリープからの再開時に毎回広告が出てくるのはストレスなので。
Kindle Paperwhiteの起動方法は、とても簡単です。
この動画を見るとセットアップも簡単とわかるはず(全編英語ですが、図解があるので視覚的にわかります)。
Kindle paperWhiteのデメリット
Kindle Paperwhiteにも欠点はあります。ここが好みがわかれるところ。
- 動きが遅い
- 充電がMicor USBのType B
- Kindle版がない本がある
動きが遅い
スマホやタブレットのサクサク感を期待していると違和感あるかもしれません。
こちらの動画を見ればわかりますが、画面をタッチした時、ページをめくる時に微妙な遅れがあります。
洋書を読むには、まったく支障はありませんが、パラパラとページをめくって雑誌を読む場合は、タブレット(iPadなど)の方が良いです。
実は、この遅れは7年前に買ったモデルとほぼ変わりません(やや改善したかな、という程度)
充電がMicro USBのType B
画像を見ての通り、充電の差込口が台形の「Type B」で、上下が逆だと入りません。
これが最近のスマホやタブレットに採用されている「Type C」だと上下の区別がないので、ストレスなく入れられます。
Kindle Paperwhiteがある限り、我が家の機器すべてがType Cに置き換わるのは、まだまだ先になりそう...
Kindle版がない本がある
これは「Kindle Paperwhite(端末)」のデメリットというより、「Kindle」というサービスのデメリットですが、「Kindle版のない本」もあります。例えばこちら。
原作はアニメ化、映画化もされた「のだめカンタービレ」は、英訳版も発売されています。
しかし、紙の本は販売されているのに、Kindle版はないようです。
ただ、洋書に関していえば、本屋に行くよりKindleの方が選択肢は多いです。
Kindle Paperwhiteのメリット
・本に集中できる(一番重要)
・コンパクトで軽い
・目が疲れにくい
・充電がめちゃ持つ
・防水機能がある
Kindleをスマホやタブレットではなく、Kindle Paperwhiteで読む理由はこの5つ。
本に集中できる(一番重要)
電子書籍しか読めないKindle Paperwhiteを買うべき理由は「本に集中できるから」です。
スマホやタブレットで読んでいると、他のアプリの通知が読書の邪魔になります。
Kindle Paperwhiteなら、邪魔が一切入らない。
コンパクトで軽い(持っていて疲れない)
タブレットとの比較ですが、とにかくKindle Paperwhite(約180〜190g)は軽い!
通勤電車で、片手でKindle Paperwhiteで読書しても、家でソファに横になって読んでも、手が疲れません。
コンパクトなので、ランチに出る際も、スーツのジャケットやパンツのポケットに入れて持っていけます。
目が疲れにくい
Kindle Paperwhiteは、パソコンやタブレット端末と比較して「ブルーライト」が圧倒的に少ないのです。(参考記事「キンドルvsコボ、目が疲れにくい電子書籍端末はどっち|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE」)
夜は目を休ませたいという人にも、Kindle Paperwhiteはオススメです。
充電(バッテリー)が持つ
1日1時間程度の読書なら、2〜3週間は充電しなくても大丈夫です。
充電が必要な端末ということを忘れてしまうほど。
出張時も途中でバッテリー切れしなくても済むので、安心して読書ができます。
防水機能がある
防水機能はIPX8等級で、「深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がない」とされています。
私も時間にゆとりがあるときは、お風呂に持ち込んで読書しています。
ただ、この防水機能は、「真水」でテストされたもので、お風呂の「お湯」で壊れないということではないので注意です。
他Kindle端末との比較
Amazonの他の電子書籍端末と比較してみます。
端末 | Kindle |
Kindle Paperwhite |
Kindle Oasis |
---|---|---|---|
金額 | 8,980円〜 | 13,980円〜 | 29,980円〜 |
ディスプレイ | 6インチ | 6インチ | 7インチ |
容量 | 8GB | 8GB/32GB | 8GB/32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED 4個 | LED 5個 | LED 25個 |
フラットベゼル | ー | ◯ | ◯ |
防水機能 | ー | ◯ | ◯ |
接続 | wifi | wifi またはwifi + 無料4G | wifi またはwifi + 無料4G |
色調調節ライト 明るさ自動調整機能 人間工学的デザイン 自動画面回転機能 ページ送りボタン |
ー | ー | ◯ |
フラットベゼルでなくてOK、防水機能も要らない、wifiだけでOKなら、Kindle(8,980円〜)でOKでしょう。
ちなみに、フラットベゼルというのは、画面と黒色の縁(ふち)の間に段差がないことを言います。
つまり、Kindle PaperwhiteとKindle Oasisはフラットで段差がありませんが、Kindleは段差があります。
Kindle Paperwhiteのサイズ感(文庫本やTOEIC対策本と比較)
Kindle Paperwhiteをや文庫本(左)とTOEIC対策で有名な特急シリーズと比較したのがこちら(上画像)。
この薄さで、数千冊の本が保存できるなんて!
Kindle Paperwhiteレビューまとめ
この記事では、「【洋書多読に最適】Kindle Paperwhite の使用感【7年以上ユーザーのレビュー】」について紹介しました。
読書に集中ができて、目も疲れにくく、軽いので持ち運びも便利、そして防水機能もついているKindle Paperwhite。
これで洋書の多読を加速させてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。エイスキ(@eisuki19)でした。
Kindle Paperwhiteで読みたい洋書はこちらの記事で紹介しています。
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英語で漫画を読んでみたい方はこちら。